教師冥利に尽きる一日でした。(青雲塾会)

本「心の教育の実践と氣」でも書かせていただきました青雲塾の同窓会に招待され出かけてきました。

彼らはもう53、54歳となっていました。

神奈川県の綾瀬で長年名物校長をされた、塾の元部屋長さん(山崎部屋長61歳)もみえ嬉しい一日でした。

皆さん年をとりました。初代青雲塾主任舎監の福水先生が85歳、二代目主任の剣持先生が67歳、三代目の白石先生が65歳、四代目中村先生が63歳、五代目の私が62歳となります。(前列左が私)


北は青森、南は四国、広島から懐かしい35名の元塾生が集まりました。
六代目以降の塾の会も11月の7日にあり、この会にも招待されました。私がかかわった生徒約50名がいます。教師冥利に尽きます。喜んで参加させていただきます。

85歳になる初代主任塾舎監の福水先生のお話、どのようにして塾がスタートしたかなどの思い出を話していただきました。

今は物置になっている青雲塾の地下室のシャワー室などを見て40年前の思い出を懐かしく語り合いました。
記念写真を撮り、学園の中を散策しました。

私が今働いている高等部の校舎や、綺麗になったグラウンドを見てびっくりし、喜んでいただけました。

三角点に登り、國芳先生の大好きだった讃美歌87Bを私の尺八の伴奏で歌いました。

(撮影は広島の重政君です。数日前私のブログを見つけて書き込みをしてくれていました。息子さんと自転車で70キロも走る元気な生活を送っているそうです。)


浅草「今半」の御曹司、現在は代々木、しゃぶしゃぶ亭「今半」の高岡社長も今日はまじめになって、誰よりも元気に歌っていました。
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若ノ花のお店、町田の「ちゃんこ若」を貸切、宴を楽しみましたが、玄関先を「青雲塾」の看板で飾り、店の中には松井優典君がデザインして名前を書いた生徒全員のネームプレートが飾り付けられていたのには驚きました。


宇津君、手塚君、上原君の素晴らしい演出でした。ありがとうございました。

二次会は上原多摩君が総支配人をしている「ホテル新宿屋」で盛り上がりました。盛り上がりすぎてそのまま宿泊された方も多くいました。(笑い)

二年後の再開を約束しましたが、私の挨拶は短めにと言われましたので「氣の出し方」をお教えし、「氣の本」をプレゼントさせていただき次の言葉で会を閉めました。

『人生は短く、愛の業のみが残る!人生とは富でもなければ名誉でも地位でもない!その人が信念を持って何かに取り組み、使命を見つけ努力することではないでしょうか。私が使命感を持って君達と過ごした三年間の思い出は私の心に今も強烈に残っています。「一つ、塾生は互いに親しみ助け合う一つの家族となる」青雲塾のモットーでした。この絆を大切にして残りの人生、氣を出して楽しく愉快に生きて行きて行こうではありませんか!』

教師冥利に尽きる一日でした。

感謝です!