氣の呼吸での歩き方

氣の呼吸法は集中力を付けるだけでなく、全身の血流を良くするので身体の内側から健康になります。

先日の定期健康診断の結果でも、すべて基準値内でした。
毎日行なっている氣の呼吸法のおかげです。


(今年の秋は故郷奥会津でも良い空気をたくさん吸ってきました。)

合氣道は「信念を重んじる日本の古武道、武士道」から来ています。会津藩の上級武士にのみ極秘に伝えられて来た門外不出の技でした。

このことは東大教授の鎌田茂雄氏が「禅と合気道」の中でも書かれています。

さて、この呼吸法を毎日、時間の許す限り行うことによって集中力が身に付き、内臓の働きが良くなり、血液がさらさらになるのです。

食欲の秋ですが、皆さんは空腹時にお腹がグーっと鳴りますか。私は朝目が覚めると必ずなります。

今年の健康診断では完璧な数値が出ました。

視力左右とも1.5
血圧:122/77
白血球:5510
赤血球:489
血色素量:15.4
AST:24
ALT:20
γーGT:15
HDLコレストロール:59
LDLコレストロール:120
中性脂肪:88
空腹時血糖:94
HbAlc:5.1
尿酸:6.1
クレアチニン:0.80

などです。

肌つやが良くなり、皺がなくなり、若返り、長生きができます。

今日は皆様に弘法大師が私の故郷会津地方で広められていた健康法をお教えいたします。これはいつでもどこでも簡単にできるのに、以外に皆様に知られてない方法です。

(奥会津里山をのんびりと走る只見線

 前にも申し上げましたが、中指と小指から一番氣がでます。いつも清潔に大事にして下さい。

全身のマッサージが身体にいいのですが、特に耳です。耳を刺激することで脳を刺激し頭をすっきりさせ、唾液を多く分泌させ、胃や、腸の消化を助け、周辺の細胞をよみがえらせる究極の方法をお教えしましょう。
      
 弘法大師はこれを「耳根円通法」と称して、無病長寿の秘訣なりけりと勧められました。野口英世の母が何度も何度もお参りをした会津の「中田の観音様」や、「立木観音」「柳津虚空蔵尊」をはじめとして私の故郷会津地方には弘法大師の教えが今なお残されています。
会津の玄関口、柳津虚空蔵尊です。

今日は皆様に極秘に健康法を紹介いたします。

  <耳マッサージ法>です。

1.両方の中指を両耳の中に入れてください。入れたまま中指と親指で耳たぶを軽く揉んで下さい。(約2分)
2.両方の小指を両耳の中に入れてください。そのまま軽く振動を与えて下さい。(約2分)
3.両耳の至る所を揉んだり引っ張ったりして下さい。(約2分)
4.最後に両耳の下のほほ骨からのどの周辺をそっとマッサージして下さい(約2分)

 全て時間通りにやらなくてもいいです。爪を切って手を清潔にしてやって下さい。夜床についてやればリラックスして良く眠れ、朝、目覚めの床の中でやればお腹がグーっと鳴ってきて元氣に起きあがれます。起きる前に手首足首をぐるぐると回せば完璧で「やる氣」が出、1日が爽快になります。

 勿論「氣の全身呼吸法」も数回でいいですから忘れないで下さい。

ちなみに私は就寝時に雨の日以外は絶対に窓を閉めません。寝ている間も良い空気を吸うためです。

 毎週のように薬師池公園の森の中で、尺八を吹きながら散歩コースで氣の呼吸、氣の散歩をしています。先週は以前研修に参加されたことのある方とご一緒に氣の呼吸で歩きました。

 日曜日の午後はたいてい1時半頃から水車の所で尺八を吹いています。2時からは森の中を歩きますのでご良い空気の中で一緒に氣の散歩をしてみたい方はスニーカーを履いてお出で下さい。

 歩きながら心の中をプラスのイメージで一杯にしましょう。

 健康に感謝です。