おさななじみ

4月1日は名古屋では真夏日を記録するなど日本列島は一気に暖かくなり桜が満開になりました。
今日は故郷金山町の小学校時代からの友人3名が遠くから訪ねてきてくれました。お母様も一緒にたずねて来て頂いたた方もあり本当に楽しい一日となりました。皆団塊の世代の仲間達です。小学1年生、今から53年前、貧しかったけれども奥会津の人々の心はみな「ほのぼの」としてとても豊かでした。大雪の中、季節分校で勉強をしたあの楽しかった良き時代、宮沢賢治のお話に出てくるような「かた雪渡り」のことなどが一気によみがえり、時のたつのを忘れるほど話に花が咲きました。
午後は薬師公園も案内し、尺八も聴いてもらいました。「おぼろ月夜」「ふるさと」をはじめ、川口小学校、中学校の校歌など、昔懐かしい歌も歌ってもらいました。演奏をしているとまた草笛の甲斐さんにもお会いすることが出来、数曲共演することもできました。この日の公園は桜が満開で和服を着た方が多く見られ、皆様から拍手も頂きました。
「なだそうそう」や、「喝采」など沢山の曲を一緒に歌って頂き嬉しかったです。
おさななじみっていいですね。
還暦を迎える今年の夏、我々全国の団塊の世代の仲間達が同窓会をどれほど多く行うか、皆さんには想像できないと思います。このパワーが日本の元気を取り戻すのです。