白虎隊の精神

 皆さんお元気で新年をお迎えのことと思います。雪の会津でお正月をお迎えの方はどのようにお過ごしですか。
会津出身の一人として今日は新春のテレビのドラマスペシャル「白虎隊」を紹介させてください。


 幕末・動乱の時代に武士道を守り抜くために薩摩・長州、後の明治政府軍との圧倒的不利な戦いにあえて挑んだ会津藩。老若男女問わず死を賭して戦った日本最後の武士道魂、すなわちラスト侍達は我ら会津人の誇りです。わずか16歳、17歳で編成されたのが白虎隊です。郷土会津のため、父のため、母のため、そして愛する人たちのため、一命をなげうって戦った日本最後の若き侍、白虎隊は真剣に国の行く末を案じ、命を駆けて信念に基づいた行動をしたのです。あなたはこの彼らの行為、あまりにも純粋でまっすぐな愛にたいして「おろかもの」と笑うだけの人ですか。野口英世をはじめ、我々会津で生まれたものは子供のころから「ならぬものはならぬ」と教えられ、会津の白虎隊の精神を生き方のヒントにしてきました。故郷を、自分の愛する人を守るため一命をなげうった少年達、花も会津の白虎隊、1月6日・7日、午後9:00から11:25テレビ朝日新春ドラマスペシャルぜひご覧ください。
会津人に生まれたことに感謝です。
   それでは皆様良いお正月をお過ごしください。