長時間座っても疲れない氣の出る姿勢!

檜沢中学校の皆さんお元気ですか。氣の姿勢は日常化されていますか。

どんなときでも臍下の一点を意識していてください。集中力が増して、ここ一番の力が発揮できますし、怪我もしません、

さて私は今月は22日から30日まで中学年,高学年生、計14名をワシントン、バージニアへ引率して行きます。

昨日その打ち合わせがあり、中学年校舎で生徒とご父兄、計28名と初めてお会いしました。

皆さんも飛行機や新幹線などで長時間の移動のときに同じ姿勢で座ると疲れを感じますね。

今回は米国東海岸なので片道13時間の長旅になります。

今日は参加者の皆さんに、たった5分間で長旅をしても疲れない氣の姿勢を理解していただきました。

先ず、座席には深く座ります。

そして、肩を二回上下に動かします。

靴は脱いでリラックスしてください。

ハヒフヘホのハの口の構えで、出来るだけ息をゆっくりと20秒位吐きます。吐ききったら二秒止め、ゆっくりと10数秒鼻から吸い込みます。吸いきったら2秒止めて、ゆっくり吐きます。

これを氣の全身呼吸法といいますが、この呼吸法をして先ず全身をリラックスするのです。

飛行機が飛び立つ前に一回、シートベルトサインが解除されたら一回、寝ようと思ったら一回と合計3回ほどやってください。食後1時間以外は何回やっても良いのです。
座席前のテレビの画面を首を伸ばして見るのは絶対にいけません。首の骨に負担がかかり、肩が懲ります。

眠る時に腰骨(仙骨)に負担がかかるような不自然な姿勢は絶対にしないでください。

座席に深く座った姿勢をやや状態を前傾させながら時々二回、肩を上下させてください。これで氣を取り戻すのです。

これを習慣化させれば普段の生活でも毎日使えます。デスクワークの多い事務系の方には最高の氣の技です。あの松井選手がバッターボックスで使っている技です。
彼は自分にリラックスしなさい、と言っているのです。そして総ての重みを最下部に(つま先)に感じているかをチェックしているのです。

今日は久しぶりに中学年校舎に出かけましたので、帰りに事務の方にもその技を伝授いたしました。
一日中パソコンに向かいデスクワークをされている皆さん、首の位置が前に出ていないかお互いに注意してあげてください。そして二回の肩の上下を試してみてください。(松井のように癖に出来ればしめたものです。)

皆さん、時々窓を開けてまた、外に出て氣の全身呼吸法をしてください。先ずゆっくりと息を吐いて、止めて、新鮮な外気をゆっくりと吸うのが一番です。(能率倍増です)

お手洗いなどで鏡の前に立ったときが一番いいのですが、手首を強くぶらぶらと20秒間振って下さい。心身統一が出来ます。全身の力が完全に抜けてリラックスするのです。

それでは皆さん、もうすぐ春休みです。旅行される方はそれぞれ素晴らしい旅を。

まだまだ学年末にお仕事が山済みになっている皆さん、本当にご苦労様です。氣の出る姿勢で疲れを半減させてください。学習も同じ姿勢です。

なお、4月には呼吸法などの「氣の活用法」を実技を入れて行う予定です。

場所は学園チャペルにて、4月19日(土曜日)、3時から4時半まで行う予定です。「氣の研修2008四月」です。

ここ一番で「持てる力」を十分に発揮できるようになるための研修会とします。

今回は学園の関係者なら、卒業生でもどなたでも参加できます。
(参加希望者は下記にメールを下さい)
kurita@tamagawa.ed.jp


   <誰もが持っている氣を活かしませんか?>

1「集中力に欠ける」「今ひとつやる気が出ない」などの悩みのある生徒・選手

2 精神面での課題(プレッシャ-に弱い、緊張しやすい)などを克服したい生徒・選手

3 子供たちのやる気を引き出すのに苦心している保護者の方・先生方・教育関係者

4 自然治癒力を高め、「心と身体の活性化」を図りたい方、及び介護職にある方

5 活き活きとした「積極的な人生」「プラスの人生を」を送りたい方

なお今回の定員は100名とさせていただきます。

定員がオーバーになりましたら又の機会(5月)にご参加ください。