43年間の教職を退きました。

ありがとうございました。
今までお世話になった方々へ心から感謝いたします。

また、私自身の教職生活の最後を全うするために「氣の活用」のブログを休止していたことをお許しください。

その間にもたくさんの方からコメントを頂き、そのままにしていたことをお許しください。

  ある歴史研究家の方からのご質問で、西郷頼母についてです。

(1)合気道の原点のことは東大教授文学博士の鎌田繁雄氏と天道流合気道官長清水健二氏が書かれた著書、「禅と合気道人文書院に、合気道の原点は、会津藩の五百石以上の藩士にのみ極秘武術として伝えられていた大東流合気柔術で、この会津藩武田総角師に師事されたのが、合気道植芝盛平先生であると、書かれています。
 (家老西郷頼母から武田総角師に伝えられたとのことは時代作家津本氏の「鬼の冠」の中で私がこれを読み取ったもので、史実と異なればお許し下さい。またこれからもご指導のほどよろしくお願いいたします。)

  もう一点、私と同学年の1970年の玉川大学の卒業生太地君からのご質問で、天皇様が学園に来られたのですか?というものです。

(2)本年1月14日に天皇皇后両陛下22日には秋篠宮同妃両殿下のお成り頂きました。石に描かれた鳥たち
「ジョン・グルードの鳥類図譜」のご見学と植物工場研究施設」をご視察に我が玉川学園にご来臨頂来ました。43年間の学園勤務の中でも大変光栄なことでありました。

さて、私は四月から、心を新たに、ボランティアで「日本を元氣に!!」日本の皆様を元氣にする為に日本各地に講演、及び心を強くする氣の実技指導に出かけていきます。先日は国士館大学同窓会に招かれて出かけて、喜ばれてきました。その中のお一人から次のようなお手紙を頂きました。

「今まで全く勝てなかった剣道8段の方に、ありがとう!と言って面を打ちに行ったところ、お陰様で続けて二本の面を打ち込めました。ありがとうございました。」

氣とは感謝の心を持った時に出る力です。

今日も一日に感謝です。