天久みちこさん

活躍する卒業生

昨日は卒業生の女優あめくみちこさんに氣を送りました。鈴木雅代先生が担任で、今回は鈴木先生のお誘いであめくさんの演劇を見に行きました。

下北沢の本多劇場でのお芝居でした。

ここの本多君は中学時代に、落語家の林屋菊蔵君と一緒にカナダに引率したことがあります。


今回は長い間音信不通だった友達という意味のお芝居のタイトルでした。

伊東四朗さんや卒業生のあめくみちこさん、旦那さんの佐藤B作さん達の劇、ロング・ロスト・フレンドというお芝居で、笑いあり、涙ありの本当に楽しく愉快なひと時でした。


やくざばかりが入居する老人ホームが舞台で、偽極道の組長の老後役を伊東四朗さんが演じ、影武者と知りながらその妻を演じる松金よね子さん、そこになぜかただ一人角野卓造さんが元刑事の役で入居しているという、面白くおかしく、大声で笑えるお芝居でした。





脳卒中で倒れ記憶喪失だった元組頭役佐藤B作さんの役もひかっていました。


また、この劇の題名のように病気に倒れ職場からとおざかっていた職場の若者が一人見に来てくれて嬉しかったです。教育に対する情熱が人一倍強い国語教師、慎吾さんです。演劇部の顧問でした。

女優あめくみちこさんはカーペンターズのイエスタデイ・ワンス・モアが流行っていた頃の本校の生徒でした。彼女は当時金子先生が担当する英会話部でしたが、昨夜は30年以上前に覚えた英語のスピーチを覚えていて見事にしてくれました。さすが女優さんです。嬉しかったです。劇が終わった後の下北沢での飲み会で、あめくさんはそのスピーチを完璧に再現してくれたのです。沖縄から学園に転校してこられたとてもまじめで何事にも熱心な生徒さんだったのを記憶しています。今も性格は全く変わりません。素晴らしい女優さんとなりました。嬉しいです。


私の本をもらっていただき、これからます元氣に活躍して頂けるように、役者としての氣の出し方をお教えしました。


さすがに大女優のあめくさんです、一発で氣の出し方がわかりました。

中学時代はバレー部でもありましたが、当時の顧問の本庄先生もおいでになりました。
先日紹介した川上麻子さんはあめくさんとおなじバレー部で2学年後輩だったそうです。その話でも盛り上がりました。

33年前のことで話に花が咲き、集まった7名はむかしを思いだし、大いに盛り上がりました。
あめくさんは今は佐藤B作さんと幸せな生活を送っておられます。


本庄先生です。

あめくさんの大ファンの国語の山本先生、あめくさんの劇は毎回見におでかけになります。
一番嬉しかったのはやはり、演劇部の顧問の慎吾先生がご病気の後、子供達のために必ず教職に復帰するぞという信念でリハビリをされました。そしていよいよ復帰が近く、演劇部の顧問としても芝居の見学に来てくれたことでした。


もうすぐ復帰されます。子供たちが待っています。

みんな祈っています。

本当に良く頑張りました。