謹賀新年

おめでとうございます。

皆様お元気で新年をお迎えのことと思います。

皆様今年もよろしくお願いします。

昨年は町田第五小学校をはじめ本学園においても個人的にも沢山の「氣の活用の研修」のセミナーをさせていただきました。

研修後、本校中学年テニス部が優勝するなど沢山の成果が出たという報告をいただき嬉しく思います。

一番嬉しかったのはある中学生、水泳部のKさんからの次のようなメールでした。Kさんは全国大会に参加するほどの選手です。

一度締め付けられる水着が原因で泳ぐのが怖くなった生徒でした。

次のようなメールを頂きました。


こんばんは。

セミナーではありがとうございました。

試合の結果ですが、ベストはでませんでした。
けれど、泳いでいて怖くなった時
『大丈夫、できる』
と言い聞かせていたら怖くなくなりました。

ここぞ!という時に力まないでリラックスして泳ぐ
というのもやってみました。
そうしたら前半400mより後半400mのほうがラップタイムが速かったです。

かなりの差で先を泳いでいた隣の高校生に
最後には追いついて3秒差で勝つことができました。

また、毎日の練習で、足や手が疲れてきた時
『ありがとう』と足や手に言い聞かせて練習をしています。
すると足や手がよく動くようになり、さらに速いスピードで頑張れるようになります。

先生から教えていただいた氣で練習を頑張って試合の時の怖さを乗り越えていきたいと思います。

また機会がありましたらいろいろ教えてください。

                  中学年 K子


なんでもそうですが、とくにスポーツは心がすべてを支配します。

「有難う!」という感謝の心で取り組むことが大切です。一番『氣』の出る言葉です。

 小原國芳先生が「君達の競争相手は無限大の大空、確固不動の大地、しっかりやりましょう!」と言われる意味はここにあると思います。ここ一番というときに無心になって大自然を相手に感謝の心で立ち向かうことが大切です。

 競争相手は他人ではなく自分の心なのです。無心になることです。勝ちたいという自分の心に負けてはいけません。


「心こそ心迷わす心なれ、心に心、心許すな!」


何事にも平常心で、自然体で事に当たれるようにしたいと思います。

今年も一年皆様にとって良い年でありますように。