古都の秋

京都東山の青蓮院、国宝青不動明王を見に出かけてきました。

御開帳は11世紀に創建されて以来はじめてのことでした。

1000年の時を経て初めて御開帳された青不動の密仏画は実に素晴らしいもので、混迷する今の日本を救うため、人々の煩悩を断ち切るために立ちはだかる不動明王でした。
勿論写真撮影は禁止ですので、そっと窓から外の風景を撮影してきました。
12月20日までだそうです。

懐かしい40年前の大学の同級生達との再開と二年後の京都での同窓会の下見も兼ねていました。

赤穂浪士で有名な山科の駅の近くに住んでおられる友人宅に寄せていただきました。

この友人宅では何年か前も自由研究写真部の生徒達を30名を連れて京都合宿に出かけた際に、全員が夜ご飯をご自宅でご馳走になったことがあります。たいそう由緒ある京都の大きなお屋敷で、先祖は会津の出だそうです。

ご自宅近くの山科の毘沙門堂の紅葉は本当に素晴らしかったです。

本堂には大学の70年卒の同級生、西岡徳馬君の献灯がありました。





友人の二人のお子様達は学園の卒業生です。

夕食と次の日のお昼まですっかりご馳走になってしまいました。









北海道から来られた同級生の野口教授と写真を撮りました。
新渡戸稲造氏ゆかりの大学の教授です。




それにしても友人宅の暖炉の火は本当に暖かかったです。

本当にありがとうございました。