氣を出して通勤!

立春とはいえ昨日の雪で、路面は凍り滑りやすかったです。

臍下の一点で氣を出しながら日の出前に家を出ました。一昨日の犬に噛まれた足は本当に驚くほど回復しました。氣の呼吸のおかげです。今日も氣の全身呼吸法で歩きはじめました。

雪景色を写そうとカメラを携帯して正解でした。天地の輝きに魅せられてしまいました。

まず、玄関を出たとたん、庭の酔芙蓉の枯れつぼみに降った雪の美しさに感動です。

昨夜おそくまで降った雪がまたミモザに降り積もりました。
雪のかかったミモザの向こうから登る太陽の美しさにまたまた感動です。


金柑も雪と太陽に輝いています。

雪化粧をしたクヌギ林の向こうから上る太陽にしばし見とれながら職場に向かいました。

職場に着くと子供達が雪合戦を楽しんでいました。やはり子供はこうありたいものです。
私も半世紀前はこうして夢中になって雪合戦をしたものです。

日本の教育界もまだまだ大丈夫!という氣がします。

ほっとすると同時に元氣をもらいました。

ところで、今日一番嬉しかったことがあります。

 志望校に不合格だったある受験生で、昨年面接の事前指導をした生徒が帰りに、「私を探して見つからなかったので」と手紙を置いてくれました。それには「別の大学に合格しました。ご心配をおかけしました。有り難うございました!」と書いてありました。この生徒は将来作家になりたいという夢を私に語ってくれた生徒でした。ある先生からは笑われたと言ってがっかりしていたのですが、私は「君の夢は必ず叶うよ、絶対にあきらめないで勇氣を持って頑張りなさい!」と励ました生徒でした。一度や二度の失敗や挫折の経験があったほうが、作家として心が強く持てる人になると思います。

私はその生徒に『「勇氣」とは夢を持ち続けることだよ!』とメールをしてあげました。