氣の指導が次第に教育に浸透!

 次第に学校での氣の効果が出てきてますます楽しくなりました。生徒達が心から集中して取り組むことの大切さを理解してくれるようになりました。放課後の氣のレッスンも次第に評判になっています。
 午後の今日は運動会の練習で生徒も疲れているだろうと思い中止にしようと思いましたが、二人の見たことがない女子生徒が来て、レッスンを受けたいと言うので、30分コースで指導することにしました。
 ところが、びっくりしました。そのうちの一人が天然の氣が出る生徒でした。折れない腕をテストしようとしたら、もう最初から氣が出ていて、リラックスしているので腕が折れないのです。しかも臍下の一点を教えずともぶれないのです。藤平先生が長嶋選手に出会った時、この選手は最初から天然の氣が出ていると言われたそうですが、思わずそのことを思い出しました。岡村先生、こんな生徒もいるんですね。この子は以前空手をやっていた経験があるそうです。そして合氣道の南部歩きも知っていました。
 今日の二人には呼吸法と5つの誓いの言葉を教え、「あなたは達は学習でも生活でも目標を高く持ち、それに向かっていけば何でも出来ます!」と言ってあげました。また私が最近自分でやって効果のある歩きながらの氣の呼吸法も教えました。駅から校舎まで森の中を通るので空気も美味しく最高なのです。
 私も自宅から徒歩で毎日35分の通勤をしていますが、疲れをぜんぜん感じなく、頭がすっきりしてくるのです。
コツはしっかりと前を見て、かかとからつま先に抜けるように心身を統一して、やや早足で歩きます。そして次の2つを繰り返します。
1.ハの音を出す口で息を吐き続けながら8歩程  歩きます。そこで口を閉めて息を止め4歩ほ  ど歩きます。
2.口を閉めたまま鼻からゆっくり吸いながら8  歩程歩き、そこで息を止めて4歩ほど歩きま  す。
 この2つを繰り返しながら歩くと、氣がどんどんと出てきて、疲れを感じるどころか頭がすっきりしてきてすがすがしい一日を送れるのです。

 岡村先生、これは藤平先生が戦時中の中国で歩行中に実践された氣の呼吸法ですよね。これはすばらしいです。
体育祭の練習風景です。

氣がみなぎってきました。

二度と来ない日々を生徒達は楽しんでいます。