心身を統一して氣を出す

  <積極的な、プラス思考の人生> 

岡村先生の「氣の活用法」を学び、毎日が楽しく生き生きとしています。職場の学校でも沢山の生徒に氣の呼吸法、氣の出し方、集中して授業を受ける姿勢、椅子の座り方、プラスの言葉を使ってプラスの氣を出すことを休み時間の廊下や、授業の前の教室、礼拝が終わった後の壇上で、勿論グラウンドでの打撃指導や、守備の姿勢など、様々な場所で指導し、効果をあげています。今日は、これを聞いたあるご父兄から、お子様を通して呼吸法を教えて欲しいとの希望がありました。放課後でよければと、時間のある限りご指導させていただきます。
 私の学校では礼拝で生徒と一緒に聖書を読んでいます。聖書ではイエス様が、痛風の人を治したり、歩けない人を歩けるようにしたり、病気の女性を治したりする場面が沢山出てきます。今日も礼拝で読んできましたが、念ずれば何事も克服できると言う点で、氣とイエス様の祈りは何か共通点がありそうな氣がするこのごろです。氣の力を理解し、自分で氣を出せるようになれば、免疫力や自然治癒力が高まります。今日は久しぶりにリタイアされた3人の職場の先輩、校長経験の75歳、66歳、早期退職の64歳、そして同僚60歳と私を入れて5人で、夕方近くの温泉に行き、食事をしてきました。そしてそこでも「氣の活用法」を皆様にご指導し、呼吸法をお教えしました。皆さんびっくりされていました。何よりも驚かれたのは私自身が以前に比べてはるかに元気になり、積極的な人生を送っているという事だと、皆さん口をそろえて言われました。「もう年だからダメだ」ではなく「まだ75歳!」「ひざが痛い」ではなく、「ひざは治る!」「もう結構」ではなく「有難う!」を言うことがプラスの氣を出すことなのです。皆さん、日常の生活でもいつも心でプラスのことを思ってください。そしてそれを言葉に出して言ってください。私の尊敬する氣の先生(哲学者)中村天風先生の本を皆様にご紹介したいと思います。「心を鍛える言葉」「ほんとうの心の力」PHP文庫、「折れない心」扶桑社など沢山ありますので是非お読みください。
今日は天風先生がこの本の中で、書かれている一言をご紹介します。「人生辛いとき、悲しいときこそ大きな声でアッハハハハ、と笑うこと!そしてその時は肛門をキュッと閉めること」と書かれています。尊敬するわが師小原国芳先生も「人生の最も辛い嫌な損な場面を真っ先に微笑を持って担当せよ!」を学校のモットーにされました。微笑みからも気が出ます。大きな声で笑うことからもプラスの氣が出るのです。小原先生も天風先生もこの点で共通しています。教育者と哲学者まさに「氣」の達人です。
 最近ですが、私の氣のお師匠様である岡村先生の道場で合氣道も始めました。哲人天風先生のご指導を受けた藤平光一先生の「心身統一合氣道」を習い始めました。町田の岡村先生の「氣の道場」で毎週日曜日に合氣道3段の櫻井先生から、ご指導を受けています。

 団塊の世代の皆さん、ご一緒にいかがですか、町田山崎の道場は自然環境に恵まれた素晴らしいところです。
 
まさに「人生これからだ!」です。