健体康心

学校法人玉川大学を卒業後、付属の玉川学園中学高校で43年間英語教師をして退職し、昨年5月ふるさと奥会津金山町に戻り1年4カ月が過ぎようとしています。
日中は畑を耕したり、町の皆さんとグランドゴルフや釣りをしたり毎日が楽しく充実しています。

「氣の活用」では金山町の川口地区公民館、越川地区公民館、八町地区の公民館、お隣の昭和村公民館等では健康で楽しく生きていくためのヒントを町の皆さんにお教えし、先ずは心の力は氣の力であることを理解していただき、呼吸法など一緒に楽しく実践しています。

夜は町にある県立川口高校の若桐寮生達と一緒に学習をしています。人生は生涯学習です。まだまだ学ぶことは沢山あります。


さて健康とはいったい何でしょうか? 「健体康心」すなわち健やかな体と康らかな心で楽しく笑顔で生きることです。


毎日が何を食べても美味しく、よく眠れて、すぐに疲れを覚えず、快い便通があり、風邪気味でもなく、体重も変わらず、ストレスの無い生活を送るためのヒントと呼吸法をお教えし、ふるさと奥会津の皆さんに大変喜ばれています。





町の山の上にある沼沢湖にも秋の気配が感じられ、透明な湖水に住むヒメマスも産卵のために小川への遡上の準備をしています。

私はこの山上湖で毎朝ヒメマス釣りを楽しみながら氣の全身呼吸法をしています。

「我が天地か天地が我か」の心になれます。

先日は玉川学園の元同僚達5人が訪ねて来てくれました。皆さん綺麗な湖と炭酸温泉にびっくりされ、羨ましいと言って戻られました。

   
 栗田和悦
 NPO法人氣の活用コム副理事長、会津会常任幹事、川口高校首都圏同窓会副会長、
 川口高校桐径会顧問、若桐寮指導者、奥会津かねやまサポーター

 (無料講演のご希望があればいつでもご相談ください)

初雪です


今朝の「氣の全身呼吸法」は只見川を眺めながら

ここは奥会津只見線会津川口駅の近くです。

空気が澄んでいて景色がとてもきれいです。

大自然の中で川口高校生たちは黙々と学んでいます。

今日は会津大学でのプレセンターテストに出かけました。

福島に元氣を!3.11プロジェクト継続中


 福島県立川口高校若桐寮指導員として    栗田和悦(70歳)

東京都内の学校法人玉川学園で43年間英語の教師として教鞭をとった後、福島県を中心に全国の学校支援で「人間本来の力を発揮する方法」の講演活動を行ってきた。

3.11の後、5月に立ち上げた「福島に元氣を!3.11プロジェクト 画面右側の動画「ニュース金山中学校」をスタートとして福島県内の小中高、十数校に出かけてきた。現在も継続中である。

首都圏でも活動を展開することになったが、上の写真は昨年11月28日に東京の名門国立高校で保護者及び野球部の生徒対象に行ったときの様子である。

3年前に母校福島県立川口高校が存続の危機に立たされていると聞き、月に一度、計17回の生徒との面談、心の悩み事相談などをやってきた。同校の所在地である金山町は町の総意で生徒数の確保、寮の建設などに力を入れてきたが、年間を通しての指導員が見当たらずに困っておられた。

そこで現在川口高校首都圏同窓会の副会長をしているOBの一人として私は今年5月から年間を通して生徒達と一緒に宿泊をし、生活相談や、学習支援をしながら、一人一人を応援する指導員として活動をしている。自然教育村と呼ばれる奥会津の金山町の大自然と一緒に彼らを教育している。

5月にはこの神秘の湖、沼沢湖に高校生達と往復10キロの遠足に出かけてきた。
首都圏から来ている生徒もいて、それぞれが何かの問題を抱えている子供達もいる。しかし、彼らは今この寮生活で親元を離れて自立することを学んでいる。当初、精神的な様々のストレスを抱えて来ている生徒もいたが、11月の今では笑顔、寮生活にも慣れ学習にも目覚めて、学年トップの成績で頑張っている生徒もいる。また中学で不登校だった生徒が一人一人の個に応じる川口高校の的確な指導の下、学習もトップクラスになり、積極的に生徒会の重要なポストに選ばれるなど活躍をしている。
私は雪深い奥会津大自然で一人一人が落ち着いて自分たちの夢に向かい、しっかりと目標を持った行動が出来るように応援をしている。

 若桐寮指導員 栗田和悦 

 NPO法人氣の活用コム 副理事長
川口高校首都圏同窓会副会長
会津会常任幹事
会津会会報編集委員
会津かねやまサポーター
「福島に元氣を!3.11プロジェクト」共同代表(NPO法人氣の活用コムの岡村隆二理事長と共同)
著書「心の教育の実践と氣」(湘南社)

神秘の湖、沼沢湖で、呼吸、瞑想

昭和41年に東京に出て以来、半世紀以上が過ぎました。地元からの依頼で今年の5月から故郷金山町に戻り、高校生達と暮らし7か月になります。

毎日大自然の中で、氣の呼吸法で瞑想をし、自分を見つめ、町の方々に「氣の全身呼吸法」「瞑想法」を教えています。

東京では英語の教師を43年間していました。アメリカの第二の国歌、自国の故郷としてバージニアを称えた歌、ジョンデンバーカントリーロードという曲が金山町の入り口の国道252の道路から聞こえてきます。歌詞の意味は「ここは天国だ、俺はなぜここにいなかったのだろう!」「I should have been here yesterday!」とありますが、まさに金山町は日本の原風景を残す日本人の故郷で、「almost heaven」です。

皆さんも一度は只見線に乗って神秘の美しさを持つ私の故郷金山町沼沢湖に来てみてください。私がご案内します。

水深が最高で95メートルもあり、湖底から透明な水が湧き出ています。ここは日本では珍しいヒメマスの生息する湖です。
紅葉時にはまわりに山々が紅葉し、今ヒメマスたちはここに流れ込む小川に産卵のために遡上しています。これは紅鮭の仲間で、陸封なので、大きさは30センチ越えですが、食べるととても美し味しい魚です。現在は禁漁ですが、釣りの解禁は4月から9月でルアー釣りには最高です。

また近くの山には今キノコが群生しています。これはムキタケというキノコですが、お鍋に入れると最高で、元氣が出るキノコです。

「氣の活用法」を学び、山河、湖沼、温泉での「瞑想呼吸法」が体験できます。
ここには日本一と言われている天然炭酸温泉もあります。
希望者は私がご案内いたします。

なお、「氣の活用」や瞑想法は宗教ではありません。
心身統一合氣道の「氣の全身呼吸法」または中村天風式ヨガの呼吸法に近いものです。

 NPO法人 氣の活用コム 副理事長 栗田和悦(会津会常任幹事)
 

奥会津の氣

会津に来て50日が過ぎました。大自然の氣を感じながら毎朝、毎晩「氣の全身呼吸」をしています。
夜は高校生達に氣を送り、昼間は和船を漕いだり、釣り糸を垂れたり、野山を散策したりしています。

只見川を見下ろせる森の中で尺八を吹き、細く長い氣の呼吸をしています。

和船で霧幻郷へ渡ったり、里山や山城を散策しながら奥会津の氣を感じ、充実した毎日を送っています。(写真撮影、星賢孝氏)