2011年元旦

あけましておめでとうございます。

今、イチローNHKBS1王貞治を尊敬する第一人者と語っています。

二人の共通点それは氣です。


今日は近くの薬師如来に初詣に行ってきました。

今年一年、佳氣に溢れた一年になるようにお祈りをしてきました。

帰り道の山の上で、坂の上の雲の主題歌、‘Stand alone♪を吹いていると初詣の人達が立ち止まって聴いてくれました。


さて、今日は2011年の初めに、佳氣など「氣」に関する言葉をあげてみましょう。

 私の本、心の教育の実践と氣、湘南社 からの抜粋です。

 「元氣、勇氣、活氣、氣合、志氣、強氣、氣鋭、陽氣、根氣、・・・」
 「氣を吐く、氣持ちがいい、天氣が良い、氣が入る、氣がつく、やる氣がある」など沢山ありますね。
 あえてなぜこの「氣」を使うのかといいますと、氣というこの漢字は米、すなわち四方に飛び出るプラスのエネルギーが感じられるからです。一方ふつうの「気」は〆てしまうとエネルギーが閉じこめられるように感じられるからです。
 たとえば「弱気、陰気、内気、気が滅入る、気が重い、気にかかる、気を抜く、気がゆるむ、気にさわる」などはマイナスの気です。
 「病をしても病気をするな」という言葉がありますが、身体の故障すなわち病は一時的には仕方のないことですが、心まで病むと弱気になり、生命力を衰えさせ治る病も長引かせたり、悪化させたりするのです。「身に病ありといえども、心、必ずしも病ず」という“強い氣持ち”が必要です。
 また逆に國芳先生のように「氣が出ている」と、真冬の冷水浴でも、風邪一つ引かずにかえって丈夫な身体を作ることが出来ます。このように「氣」に対する心構えによって、病気になりにおざいますくくなったり、精神を落ち着かせたり、あるいは不安や恐れを取り除いたり出来るのです。ちなみに國芳先生は本校のキャンパス内に設置した「病院」を「健康院」と命名しています。



 氣とは何か
 
 それは、人間や他の動植物がそれぞれに持っている生命力であり、さらにその生命力を生み出いし、育んでいる大自然の「根源的な生命エネルギー」そのものです。この大自然に満ちている「生命エネルギー」を、自分の中に取り込んで、自分の生命力を最高に高めた状態で『日常生活や学校生活など、人生の全てに活用すること』を、実技を通して教えるのが「氣の活用」です。特別の超能力ではありません。


大丈夫、打てる、ありがとう!です。


昨年脳科学で有名な本学園の教授が、生徒達に人間の脳からは100ミリボルトの弱電流、パルスが出ると教えてくれました。このパルスを最高に流れやすくした状態、電流を最高にオンの状態にした時に、氣も最高に出るのだと思います。

イチロー選手、今年も氣を出して、もっと先へ!

今年も日本人に沢山の勇氣を与えて下さい。