金山町から初雪の便り







金山町にも初雪が降りはじめました。たまたま帰郷していた息子から映像が届きました。冬の金山町は雪で覆われます。野尻川も寒そうに流れていくのが見えます。桐の木も丸裸で寒そうですね。しかし皆さんの中には昨日、12月17日の日曜のあるテレビ番組の特集でご覧になられた方もおありでしょう。地球の温暖化で2040年には海水の温度がさらに高くなり北極の氷がすべてなくなり、北極熊は絶滅するそうです。海面が上昇し、海岸近くに住むのが危険になり、南の暖かい島が水没するというレポートがありました。東京の気温が熊本県と同じくらいになり、さらにヒートアイランド現象で夏は住むのが大変につらくなりそうです。団塊の世代の皆さん、老後は南の島で暖かく過ごしたいとお考えの方には昨日のレポートは大変にショックだったと思います。40年後は生きていないとおっしゃる方はそれでもよいと思います。しかし、一方これからの時間を東北や、北海道でのんびりと過ごしたいと思われている方は将来、孫やひ孫たちに感謝されるかもしれませんね。40年後、暖かい地方でしか採れなかった果物が北海道や東北でも栽培されるのです。福島県の金山町は縄文の昔から、文化が栄え、沢山の木の実や、川魚、山菜が豊富です。水がおいしくて野菜も米もお蕎麦も味噌もお酒もおいしいのです。昔から地震や台風などの自然災害の少ない町です。冬は源泉かけ流しの温泉が沢山あり楽しめますし、なによりも雪に負けずに皆で助け合おうという温かさがあります。もうすぐ町のスキー場もオープンです。
故郷の深い情の世界に感謝です。

えいごのうた (玉川学園のこどもえいご)

えいごのうた (玉川学園のこどもえいご)